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津波災害痕跡の考古学的研究 [ 斎野 裕彦 ]

斎野 裕彦 同成社ツナミサイガイコンセキノコウコガクテキケンキュウ サイノ ヒロヒコ 発行年月:2017年09月30日 予約締切日:2017年09月29日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784886217622 斎野裕彦(サイノヒロヒコ) 博士(考古学)。

1956年8月宮城県岩沼市生まれ。

1975年3月宮城県立仙台第二等高等学校卒。

1980年3月東北学院大学文学部史学科卒。

4月仙台市に文化財主事として採用され、教育委員会で埋蔵文化財行政を担当。

この間、富沢遺跡の調査(旧石器〜近世)、仙台市富沢遺跡保存館(地底の森ミュージアム1996年4月〜2000年3月:学芸員)、沼向遺跡の調査、沓形遺跡の調査、第3回国連防災世界会議(2015年3月仙台市開催)で津波災害痕跡のシンポジウム開催などを経て、2015年5月仙台平野の津波災害痕跡の論文で第4回日本考古学協会奨励賞受賞。

2017年3月仙台市を定年退職、4月仙台市教育委員会文化財課に再任用される。

埋蔵文化財行政を担当(専門員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 津波災害の認識と痕跡調査研究の現状/第2章 地層の理解と調査研究方法/第3章 弥生時代中期の津波災害ー津波災害痕跡による研究/第4章 平安時代貞観11年(869)の津波災害ー津波災害痕跡と一つの史料による研究/第5章 江戸時代慶長16年(1611)の津波災害ー複数史料による研究/第6章 総合化による津波災害痕跡の調査研究/終章 より正確な災害史構築に向けて 東日本大震災を東北の現地で体験し、津波防災の必要性を痛感した著者は、考古学・文献史学・地質学などを駆使し、津波災害痕跡の調査法とその分析法を提示。

未来の防災のため、過去の正確な災害史構築に挑む。

本 その他

楽天で購入9,720円(税込み)

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